| ■ ID | 512 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | ボーリングデータベースを用いた沖積層のN値・堆積物の3次元分布：東京低地および中川低地の例 |
| ■ 著者 | 石原与四郎
福岡大学 江藤稚佳子 福岡大学 田辺晋 (独)産業技術総合研究所 中西利典 (独)産業技術総合研究所 木村克己 (独)産業技術総合研究所 八戸昭一 埼玉県環境科学国際センター 中山俊雄 東京都土木技術研究所 |
| ■ 出版元 | |
| ■ 出版年 | 2005 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 地球惑星科学関連学会2005年合同大会、平成17年5月24日 |
| ■ 抄録・要旨 | 東京低地および中川低地の地下には、最終氷期に形成された谷地形が未固結堆積物からなる沖積層により埋積されていることが知られており、沖積層の形成過程や軟弱地盤の層厚など未解明な点が多い。
本研究では、東京低地から中川低地にかけての埋没谷形状およびそれを埋積する堆積物の評価のため、土質ボーリングデータの収集や層序ボーリング調査を行った。その結果、東京低地北部および中川低地周辺(東京都葛飾区等及び埼玉県三郷市・草加市・越谷市周辺)において、約4,500本に及ぶ既存の土質ボーリングデータおよび層序ボーリング調査結果に基いて、埋没谷を埋積する堆積物のN値および堆積物の３次元的分布を把握することができた。また、N値や堆積物の分布が、沖積層の形成過程を反映したものであることが明らかになった。 |
| ■ キーワード | 沖積低地、東京低地、中川低地、ボーリングデータ、堆積相解析 |
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